SEOのキーワード選定 初心者はたった2つの事を守るだけでOK!
SEOについて一番初めに迷うのは、なんといってもキーワード選定だろう。
しかし、このキーワード選定という作業は初心者にもあまり難しいことではない。
キーワード選定のキーワードは「2-3」「ユーザーのニーズ」だ。
キーワードは複数！2つか3つ
WEBページにたどり着くための検索ワードを想定する際、ひとつのキーワードを推していくのか、それとも複数のキーワードを推していくのか、悩む人もいるだろう。
しかし単一キーワードは、ライバルが多く、複数キーワードと比べると文字通りけた違いになってしまうことも多い。
単一キーワードの利用者がダントツに多いだろうから、単一キーワードでSEO対策をすると判断する方も多いだろうが、実はそこまで単一キーワードで検索をする頻度は多くないようだ。
割合にすると、1キーワード（ビッグワード）が「30%」2キーワードが「23%」3キーワードが「20%」
4キーワードが「10％」その他が「17％」と、4キーワードと3キーワードは大きく水をあけられているものの、1キーワードと2、3キーワードとの差はそこまで大きくない。
競争率を考えれば、キーワードは2つから3つを選定したほうが、効果は見込める。
ユーザーのニーズ
２つ目に守ることは、ユーザーのニーズだ。
検索エンジンのユーザーが、どのような意図をもって検索するのかを想定し、キーワードを選ぶ。
例えば、「サッカー」のみの単一ワードでは、サッカーとはいかなるスポーツなのか、のような辞書的な意味や、yahooなどの大手ニュースサイトへのアクセスを試みた検索ワードとなるだろう。
例えばここに「サッカー Jリーグ」と付け加えればJリーグの日程や、選手概要などを知りたい人が検索し、あなたのWEBサイトを訪れるはずだ。
あなたのWEBサイトが、ニュースサイトなのか、あるいはファンサイトなのか、どのような位置づけに当たるかを考えつつ、キーワード選定をすると効果的だろう。
SEOとは？分析とまとめ
- 検索エンジンからサイトに訪れる人を増やすことで、Webサイトの成果を向上させる施策のこと。特定のキーワードで検索された場合の検索結果で、自分のサイトのページを上位に表示させるように、ページやサイト、さらにサイト外の要因を調整することが多い。
SEO とは 意味/解説/説明 （エスイーオー） 【Search Engine Optimization, 検索エンジン最適化】 | Web担当者Forum
つまりは検索エンジンから、自サイトへいかに誘導するかを狙うテクニックのようなもの、と理解している。
近年は検索エンジンの最適化により、生半可なやり方ではSEO対策が難しくなったと言われている。実際にgoogleなどを利用していも、キーワードが一致しているだけの、まったく見当はずれなホームページや記事に遭遇することは少なくなった。
非情に良いことだと思われるが、これは今からSEO対策を学び、実践するものにとっては逆風と言えるだろう。良質な文章やWEBサイトを作ることは、それだけ難しいのだ。
検索エンジンの最適化、かなり局所的なマーケティング行為にも聞こえるが、その効果については皆さんがご存知の通りだろう。
SEOにはホワイトハットSEOとブラックハットSEOと呼ばれるものがあり、ブラックハットSEOについてはgoogleが禁止しているのでここでは説明しない。要は検索エンジンをうまくだましてWEBページを上位の検索結果にヒットさせる行為だからである。
ホワイトハットSEOは、ユーザーの事を考え（これはgoogleの理念と一致する）、サイトをより良いものにするSEO対策のことで、次のようなものがある。
検索ワードの分析
そもそも検索エンジンではどのように検索するユーザーが多いのかについての分析。
何気ない事のように思えるが、これは非常に重要なことで、SEO対策における最初の課題となるだろう。
外部対策（被リンク評価）
外部対策とは、SEO対策を施したいWEBページの外部、つまりは別のサイトからいかにリンクを受けるかの対策のことで、検索エンジンには直接的には関わらない。
しかし、決して無視していいものではなく、質の低いリンクよりも質の高いリンクの方が好まれる。
まとめ
一口に検索エンジンに対しての最適化を施すように言っても、その実態は複雑だ。
これからも実践や学習を通じてSEOについての理解を深める。
